INTERVIEW

育休・産休にまつわる領域に
積極的に取り組まれていたり
女性活躍の分野に注力されている
行政さんや、企業さん、団体・組織さんを
インタビュー形式でご紹介いたします。

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中央子育て支援センター 甲斐さん
こども部子育て支援課 岡本さん

【行政#2】子育て世代に寄り添った、温かな居場所づくりへ@一宮市【前編】

今回、一宮市中央子育て支援センター専任課長の甲斐忍さん、こども部子育て支援課の主査である岡本将英さんのお二人にインタビュー取材をさせていただきました。一宮市が独自に行っている取り組みとして、全3回に渡ってお伝えしていきます!前編では「ファミリー・サポート・センター事業」、中編では「赤ちゃんの駅」、後編では「一宮市子育て支援センター」について伺います。
―本日はお時間をいただきまして、ありがとうございます!まず、「ファミリー・サポート・センター事業」についてお伺いします。こちらはどういった事業になりますか?
いちのみやファミリー・サポート・センターは、子育て世代の手助けをして欲しい方=依頼会員さんと、子育てのお手伝いをしたい方=援助会員さんが、お互いに助け合うしくみです。具体的には例えば、「保育園のお迎えをしてほしい」「病院に行く間、子どもを預かってほしい」といった依頼会員さんの要望を、センター職員が援助会員さんと結びつけ、援助会員さんが依頼会員さんを支援するしくみです。
―今の子育て世代の方も気軽なやりとりがしやすそうですね!この事業が始まったきっかけはどのようなものだったのでしょうか?
もともとは国のつくった仕組みなのですが、子育て世代の方から、「子育てを助けてほしい」という声があったことがきっかけです。現代では特に、地域とのつながりが希薄化してきています。結果、子育て世代が孤立しています。そこで、地域の方の力を活かせないだろうかという想いから、始まりました。
―その中で、一宮市独自の取り組みはありますでしょうか?
「LINE友だち会員」という仕組みがあることです。これは友だち同士・知り合い同士でLINEグループを作るのが基本です。3人以上のグループを作って、市の職員も入りまして、すぐに連携が取れ、援助ができるようにしています。ファミリー・サポート・センター自体は他の自治体でも実施しているところが多いですが、現代的なコミュニケーションツールを活かした取り組みは、一宮市独自となっています。そのため、他の自治体からお問い合わせをいただくことも多いです。
―そのご活動の中で、いま直面している課題はありますか?
依頼者を助ける援助会員の数が不足していることです。そのため、公共施設などに援助会員募集のポスターを掲示したり、ちらしを配布したりしています。興味を持った方が登録してくださるといいな、と思っています。
―最後に、「ファミリー・サポート・センター事業」の今後の展望について教えてください!
この事業を活かして、地域みんなで子どもたちを育てていくことができれば、と願っています。援助会員の方々も子育て世代と関わることで、刺激をもらったり、充実した時間を過ごしたりできることを伝え、双方の助け合いを通して、依頼会員から援助会員に変わっていく、より良い循環を創り出していくことができればと思います(中編に続く)。